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立山(りつざん、''Lishan''、1843年? - 1900年)、字は豫甫、清末の官僚。 蒙古正黄旗人。トゥメト氏(tumet hala、土黙特氏)。筆帖式(満漢の文章の翻訳官)出身。李蓮英と親しく、西太后の寵を得て、奉宸苑卿、総管内務府大臣、正白旗漢軍副都統、戸部侍郎、戸部尚書を歴任した。戊戌の政変後、光緒帝に同情して、西太后と栄禄(ジュンル)が進めていた新帝擁立に反対し、西太后の不興を買った。1900年、義和団の乱が発生し、8ヶ国連合軍が天津に進撃すると、御前会議で意見は割れ、端郡王載漪らは義和団を利用すべしと説いたが、立山・許景澄・袁昶らは連合軍と和平を結ぶことを主張した。そして西太后と主戦派が連合軍に宣戦を布告すると、立山は逮捕されて処刑された。清朝の敗北後、名誉回復がなされ、忠貞の諡号が贈られた。 category:清代の人物 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「立山 (清)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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